いちばんやさしいPHPの教本
自分のパソコンに簡単にサーバー環境を整えられる「MAMP」というソフトウェアを使います。
これらをインストールすると「Apache」という世界中で利用されているWebサーバーと「MySQL」というデータベースサーバー、そしてPHPなどがまとめてインストールされます。
実際のサーバーはデータセンターというサーバーの管理に特化した施設に設置されていますが、MAMPを利用しているので自分のパソコン内にサーバーが設置されている状態です。そのため、HTMLやPHPなど、これから作成するファイルを自分のパソコン内の専用のフォルダに配置することで作成したページを表示することができます。
フォルダやファイル構成とURLの関係
サーバーの設定ファイルを変更
PHPのサーバーの設定は「php.ini」という設定ファイルに保存されています。
phpがフォームの入力内容を受け取って、入力内容を踏まえた確認画面を動的に生成しているのです。
入力フォームを作成する
formタグ内にはフォームに入力されたデータをどんな方法(method)でどこに送るのか(action)を含めます。
inputタグの記述方法
typeを「text」にすればテキストの入力欄になります。nameで指定する名前は受け取る側のPHPファイルとの連携に使います。
さらにrequiredで入力必須の項目として指定します。
<input type="text" name="recipe_name" required>
送信ボタンはinputタグのtypeに「submit」を指定することで作成できます。
$_POSTはPHPがPOSTメソッドで受け渡されたデータを格納する箱です。
テキストフォームの内容がPHPに正しく受け渡されたことになります。
Array ( [recipe_name] => カレーライス )
セレクトメニューを作成する
セレクトメニューは<select></select>タグで囲った中に記述します。
ラジオボタンを作成する
初期に選択されている項目を指定する
<input>タグの最後にcheckedと入力します。
これで「普通」があらかじめチェックされた状態でフォームが表示されます。
テキストエリアの入力フォームを作成する
$_POSTという1つの変数の箱の中に各項目から入力された複数の値が加わっている状態です。